チョウやトンボなど飛ぶ虫は見つけやすいですが,地面をはっている動物や夜しか活動しない虫はなかなか見つけることができません。
わなをしかけて,普段見られない虫を捕まえてみましょう。
作り方
10センチぐらいの深さにきったほうにえさになるものを入れ,深いほうのペットボトルを差し込みます。
写真では,わかりやすいように,えさの代わりにバーミキュライトを入れてあります。
土を20センチ掘るのは結構大変です。口の部分を使わないで,短くしてしまえば,深く掘らなくても大丈夫です。
一晩待てば,いろいろな生き物が入っていることでしょう。 肉・果物・魚など,えさを変えると集まる生き物も変わってくるでしょう。 いろいろ試してみましょう。
野外体験学習のときに,このわな(ベイプ・トラップ)を行えば,活動の幅が広がることでしょう。 また,えさによってかかる虫がちがうことから,それぞれの虫が森の中でそのような役割を果たしているか考えるヒントにもなります。
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