ペットボトルを温室にしよう。
(イチゴパックも利用しよう)

 早く植物を育てるためには,温度を高めに保つことが必要です。農家のビニルハウスがそのひとつの方法です。

 断熱性のよいプラスチックで作られたペットボトルで,鉢用のビニルハウスを作ってみましょう。

  1. ペットボトルを適当な高さできります。

  2. 千枚通しなどで,風抜きの穴をあけます。

  3. 種や球根を植えた上に,逆さまにかぶせます。風で飛ばないくらい深く土に差し込みます。

水栽培なら風抜きの穴をあけなくても大丈夫のようですか,土に植えた場合,土の呼吸があるので酸素不足となるようです。

 

イチゴパックでも,温室が作れます。
植えた土の上にイチゴパックを逆さまにかぶせ,風で飛ばないように抑えれば出来上がり。
イチゴパックの場合,土の上に載せているだけなので,穴をあける必要がありません。

植物の種を蒔いた時,その一部にかぶせておくと,その効果がわかります。

 

大き目のイチゴパックにバーミキュライトと液肥を与えて種を蒔き,その上に小さ目のイチゴパックをかぶせます。このやり方だと中で水が循環し,外に出ないので,水遣りの回数を減らすことができます。

 

 

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