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ベランダを畑にしよう

一番身近な空間「ベランダ」を使って野菜を作ろう。手軽に手入れができる。毎日の観察を忘れずにできる。いいことずくめのベランダを利用しよう。

ペットボトルでニンジンをそだてよう

ベランダで植物を育てるには、鉢やプランターが必要だ。でも、ペットボトルだってOKだ!ペットボトルは、ゴミになると厄介者だが、容器としては優れもの!ペットボトルを活用しよう。

ペットボトルを利用した鉢の作り方

1. ペットボトルを切る。


2. ペットボトルの底に水抜きの穴をあける。


3. 底に粗い砂を入れる。


4. 腐葉土を混ぜた黒土を入れる。


 

 

ニンジンは、やや小さめであった。が、それでも、ニンジンらしく育っていたことは、子供たちにとって大きな驚きとなっていた。

子供たちは、生き物係が中心となって水遣りなどの世話をした。身近な場所なので花壇より頻繁に観察することができる。ベランダに置いておくことで、いろいろな虫がやってきた。ニンジンには尺取り虫がついていた。もっとたくさんのニンジンが植えてあれば、羽化するまで観察できたに違いない。

学校のベランダは、避難経路として使われることもあるので、一列に並べ、避難時の障害物とならないようにしよう。マンションにおいても、ベランダが避難路となっていることがあるので配慮を!

ベランダでのその他の栽培方法

ベランダの活用方法としては、米の入っていた袋(10s用)で、サツマイモや大根が栽培ができる。スーパーの袋でジャガイモが栽培できる。場所があれば、トロ箱や木箱を利用してもよい。

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