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セイヨウタンポポ VS 日本のタンポポ

春になるといつも見ているタンポポだけど、外国からきたタンポポがあるって知ってる?
 もしかすると、君たちが見ているタンポポは外国から来たものかもしれない。

 外国からきたセイヨウタンポポと日本のタンポポとをくらべてみよう!
そして、学校や家の周りにあるタンポポはどちらか調べてみよう。


 タンポポは黄色い花でどれも似ているけど、いくつも種類があるんだ。
 特にセイヨウタンポポと日本のタンポポは暮らし方も違うので、調べてみると周りの環境のこともわかるんだ。

 セイヨウタンポポと日本のタンポポの違いを知って、タンポポ調べに出かけよう!


セイヨウタンポポVS日本のタンポポ

 総包は反り返っている。
舌のように先が細く、薄くなっている。



 総包は、花を包むようにぴったりとついている。先がふくらんでいる。

黄色

カントウタンポポは、黄色

四国や九州には白い花のシロバナタンポポもある。

春になると咲く。
日当たりの良い場所で、秋まで咲き続ける。



春になると咲く。
夏は、お休みする。だから、花は春だけしか見られない。


一年中陽のあたる、日当たりの良いところ。

道路や運動場のような場所





冬から春になるまで陽のあたるところ。
夏はお休みしているので、日があたらなくてもOK!

夏は木の陰や背の高い草むらになるところ。

食べられる  食べられる

 セイヨウタンポポは、日があたれば運動場や道路のような場所でも大丈夫。日本のタンポポは、木や草が多いところでも冬から春にだけ日があたれば大丈夫なんだ。
 セイヨウタンポポが多ければ、人が切り開いた場所。日本のタンポポがあれば、木々や緑が多い場所というkとができるだろう。
 君の家の周りはどうだろう。さあ、タンポポ調べに出かけよう。

 調べたら、地図のタンポポを見つけた場所に印をつけよう。きっといろいろなことが発見できるぞ!


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