鳥を撮ろう!
リモコンを使ってDC−2で鳥を撮ろう

 マクロ撮影機能・標準撮影系は優れているDC−2だが、望遠系はちょっと弱い。そんなDC−2で鳥が撮れるのだろうか?
 リモコンを利用し、少し工夫すれば鳥だって撮れる!はずだ?
 鳥の生活で欠かせないのが餌と水浴び。餌の少ない冬場に、餌場を作ってやったり、雨の少ない時期に水場を作ってやれば鳥は集まってくる。そこを待っていれば、DC−2で鳥を撮ることもできるはずだ。
 そこで、次のようなしかけを作った。

bird bath 一年を通して、バードバスの設置は鳥にとっても悪くないはずだ。鳥が集まってくるようになったら、DC−2をしかけておこう。

 三脚にDC−2を固定し、バードバスに鳥が入ったら写せる位置に設置する。

 この時、オートパワーオフを働かないようにすることを忘れずに。鳥が来たときに、パワーオフじゃ撮れないものね。 

リモコン 鳥が来たら、リモコンでレリーズを押して写す。

 リモコンは、カメラの正面からでないと働かない。必ず、カメラを自分の方に向けて設置すること。

 
 リモコンは、本体だけではできない機能がついていたりして便利。どうしてカタログや使用説明書に書いておかないんだろう?

庭の様子

 庭に設置したDC−2を家の中から見た様子。
 鳥が来たらここからリモコンでレリーズする。

 写真では、DC−2がむき出しのまま置いてあるが、シルバーのかっこいいボディも鳥にとっては警戒の対象となってしまう。また、糞で汚れることもあるので、迷彩色のカバーをかけるのがよいだろう。

ミソサザイの水浴び

 この写真は、以前35mmカメラで撮ったもの。
(スライドフィルムから、DC−2でデュープ)

 このような場面がDC−2でも撮れるだろう。

 問題は、バッテリーの寿命だ。庭で撮るときは、ACアダプタを使用し電源を延長コードで引っ張れば解決する。しかし、野外の時は?
 単一電池4本で、外部電源端子から供給するかな?



自然観察に適したデジタルカメラ