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トンボ池の手入れをしよう

 6月に作ったトンボ池も,一夏が経ち池らしい様相になってきました。
 草も伸び安定してきましたが,水草が伸び,水面を覆ってしまっています。これでは,トンボから池があることがわかりません。このことを話すと,トンボが卵を産みにくることを願っている子ども達はすぐに自分たちで作ったトンボ池の手入れをすることになりました。

 まず,トチカガミの伸びすぎた部分をを取り除きました。トチカガミはライナーで伸びていきます。根付いた部分は残し,ライナーを木って水に浮いている部分を取り除きました。
 次に,アシやコガマなど地下茎で伸びていく植物を取りました。地下茎で伸びる植物はそのまま引っ張ると土全体が持ち上がってしまいます。はさみで切って取ることを子供たちが考え行いました。





取り除いた草はプランターに植えプールに持っていくことにしました。ギンヤンマは水辺の草や植えている植物に卵を産み付けるので,プールに草があればギンヤンマもよぶことができます。
 しかし,そのままプールに入れてしまうには抵抗があります。そこで,プランターに植物を植え,プランターハンガーでプールサイドにかけることにしました。この方法ならプールの汚れ方たが最低限ですむと思います。この方法がうまくいけば,地域のプールへ活動を広げることもできるようになると思います。

   

 

 

平沼の空をトンボでいっぱいにしよう

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トンボの卵がみたい!

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